カメの飼育から繁殖、飼育日記。

亀が好きな素人の飼育方です、現在飼っている亀はダイヤモンドバックテラピン、チズガメ、ホシガメです、亀の飼育、繁殖について書いて行く予定です。

爬虫類飼育に使える断熱材。


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爬虫類を飼育してると温度管理が重要になってきますが、使用するゲージにより、温度が

キープしづらい時があります、例えばアクリル水槽とガラス水槽ではガラスの方が外気の

影響を受けやすく、ヒーターを使用しても外気の影響で温度が上がりにくいので寒い時期

はヒーターがつきっぱなしでも狙った温度にならない事があります、ヒーターを追加すれば解決するが代わりに乾燥が酷くなります、

ヒーターは切れても予備のヒーターが作動する位の数にし、ゲージ自体の断熱効果を高める事が楽ですよ、分かりづらいけど写真のゲージはプラダンでゲージの正面以外の外壁を全部囲ってます、黒を使用すれば配線も目立たなく、値段も安くて良いかな、外観が気になるなら、100円ショップやホームセンターにある断熱パネルの木目調やレンガ調を使用すれば外観も良くなります、後は夏に温度が上がりすぎる場合は熱帯魚用のクールファンを逆に取付け水槽内の熱を外に出すようにサーモで管理する匂いがあるゲージで使用するならファンの吸い込み時に活性炭フィルターを使用すれば効果ありそうかな、写真のホシガメゲージは110✖55✖45サイズで暖突と100ワットの保温球1個とパネルヒーター1個で温度をキープしてます、断熱材はプラダン500円分程度のみです、プラダンの上に断熱パネルを貼って断熱効果を高め、見た目もかっこ良くいずれする予定です、ゲージに断熱材はオススメですよ。

水亀の陸場に使えるもの。


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水亀飼育に必要な陸場は色々販売されてますが自分好みに作るのがオススメです、写真の

陸場はアクリル水槽にアクリルのアングルを

専用の接着剤で取付けて、上にスチレンボードに人工芝を着けた陸場です、以前はスチレンボードに発泡ウレタンを吹き付け好みの形

に削り、アクリル絵の具で塗った立派な陸場

だったのですが7年位でボロくなり、面倒臭いからやめました、見た目をかっこ良くするなら発泡ウレタン使用も良いと思います、発泡ウレタンは水棲生物に悪いという話もありますが多分陸場に使用は問題無いと思います

ガラス水槽の場合は水槽の上からステンレス

のステーを使って吊り下げ式にして同じようにスチレンボードで簡単に作れます、ステー以外なら水槽の上部に平板を乗せて板からヒモで陸場を乗せる台を吊り下げてスチレンボードを乗せる等、この作り方だと水場の邪魔にならなく、陸場も広いのが簡単に作れます、写真の陸場は45✖60位で120の水槽に使用してます。

水棲カメの病気対策。


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水棲カメがなりやすい病気は皮膚病、甲羅の疾患(膿、潰瘍)、日射病かな、どれも適正に

飼育してれば防げる病気ですが病気のカメを

買った時や病気になった時を考えてイソジン

(うがい薬じゃない方)やテラマイシン軟膏、を用意しておけば治療が出来ますよ、ただし

潰瘍が酷く悪臭がするなら抗生物質の注射等

病院での治療になります、皮膚病と甲羅の膿

の場合は水槽から取り出してカメが濡れてる

状態でイソジンを数滴垂らし、5分程度水ゴケ等を敷いた容器に放置してから水槽に戻し

ます、水槽の水が汚い時や酸化してる場合は

カメの消毒してる間に水換えしておきます、

腹甲や背甲の潰瘍はピンセット等で取れる範囲で取り除いてからイソジン消毒して水槽に

戻す前にテラマイシン軟膏を塗る事を1日1回

で続けます、注意する事はイソジンを塗ってから日光浴させて全身を乾燥させ過ぎる事や

何も敷いてない容器に放置する事と塗ったイソジンが目や口や耳に入らない様にする事です、数日間殺菌治療しても効果がないようなら病院かな、ただし病院選びは慎重にした方が良いと思います、自分は過去にショップに

餌を買いにいくたびに病気のカメを見付けたら買って治療する事が習慣になってる時があり治らない時は病院に連れていったが結局治らないで死んでしまう事が何回もあったので

調べてから連れて行きましょう、それも自分

みたいに病気のカメを買うのはやめた方が良いですよ、まずショップでは何も分からない

と思われ、平気で嘘をつかれる、餌を良く食べてるだの元気だのと、そして病院では酷い

飼い方をしてると思われて何故か怒られ、そしてお金を沢山消費していく事になります、

さらに欲しかったカメを買う訳じゃないので

病気が治ったら引き取ってもらっていたので

無駄に水槽が増えるだけになります、今はほとんどショップも行かないけど今考えたら欲しい爬虫類全部買える位使ってた事が自分でも恐ろしく感じます、少し頭がおかしかった

としか思えない、可哀想だから買うって人は

管理が悪いショップには行かない様にしましょうね。

 

 

 

 

子亀の飼育


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子亀も甲長が35ミリ位になればナガクビ系以外は泳ぎも達者になり水深も安心して深くし始められます、だけどまだ免疫力は低いと思うので水温は最低20℃はキープし水も熱帯魚のように生きた水を作り管理したほうが皮膚病にもならずに育てやすいです、水を作るのに厄介なのは食べ残した餌や食べてる時に出る食べかすです、糞尿はろ過バクテリアで分解出来るけど残餌は分解出来なく水を腐らせます、対策としてはまだ子亀が小魚を捕まえるのに慣れていなければ、メダカ、ヌマエビ、スネール(大)等に食べカスを処理してもらうと水作りしやすいです、水が中性ならば

水草を入れるのも有効です、ただ植え込んでレイアウトしてもカメ水槽ではすぐに崩されるので見た目が気になるならウィローモス

ミクロソリウムアヌビアスナナ各流木付き

見た目に拘らなければ、アナカリス等を使用

すれば、糞尿をバクテリアが分解し、分解後

に出来る亜硝酸水草の養分にする事で水換えの回数を減らしてバクテリアを増やす事が

出来ます、水槽のサイズ、水量、ろ過能力、

水槽内のバランスによって水換えが数ヶ月に

1回や2週間に半分水換え程度になります、水は見た目が透き通って綺麗でもPH低下は見た目では分からないのでタンクメイトにアップルスネール等を入れると分かりやすいですよ

アップルスネールやザリガニは水の汚染には

強いですが水が酸性に傾くと甲殻が溶けて薄くなっていき成長出来ずに死にます、カメは

酸性にすごく傾いた水でもすぐに死ぬ事はないけど甲羅の色が薄くなったり体色が薄くなる事があります、あと水換えの目安としては

水換えした直後にカメが水を直ぐに飲み糞尿

を直ぐにするようなら水換え頻度が不足して

ると思うので回数を増やすか1回に換える水量を増やしたほうが良いかな、後は子亀をいずれ繁殖させるなら甲長8センチ以上になればある程度無加温飼育を始めたり(地域により

室内でも10℃以下は別)する事も可能ですが

オスもメスもサイズを大きくしたいなら広めの水槽で1匹飼いにし温度も低くしないようにした方が良いかな?多分、個人的な考えですが錦鯉等と同じで水槽のサイズ、複数飼育

がサイズに影響すると思っています、過去に

飼育してたカメでも複数飼育してたカメは、

甲長20もいかないで成長が止まり、単独飼育

は普通に越える感じでした(120センチ水槽で)

感覚では120水槽に3匹か4匹にすると15センチ位からなかなか育たない気がするので大きくしたいならストレスフリーで育てましょう

頭が巨頭化する種類はザリガニなら大きいサイズ、後はアップルスネール(大)位しか簡単な餌はなさそうかな、ザリガニは熱帯魚ショップで冷凍ザリガニが売ってる所があるし、

アップルスネールは面倒臭いけど増やすしか

ないけど、子亀からの飼育はこんな感じかな。

 

孵化後の子亀の飼育。


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卵から孵化したら、お腹のヨークサックが吸収されるまでは産卵床と同じ環境の別容器に

移します、吸収されるまでの期間は遅いのは

2週間位かかります、初めて孵化させた場合は1番心配な時期ですが、だいたい産卵床に

潜ってヨークサックが吸収されるまで出てこない子が多いいです、潜らないで活動し始め

たり、ほぼ吸収されたら飼育開始です、種類によって最初から餌を食べ、泳ぎも達者な亀

と泳ぎが下手な亀があるので、水深は甲長と

同じ位にし登りやすい石等の陸場を用意します、底砂は入れない方が水換えが楽だけど、

ひっくり返って起き上がれなくなりそうなら

底砂を使用します、子亀が水に慣れてきたら

餌を与えます、配合飼料やガマルスを食べれば良いが食べない場合はメダカやアカムシ、

を与えてみます、食べない場合でも匂いを嗅いで食べない場合は違う餌を試し、匂いも嗅がない場合はまだ餌を必要としてない場合が多く心配いらないかな、ただしヨークサックがなくなって5日以上たってる場合は心配なので生きてるアカムシ等色々試して食べる餌を見つけよう、ちなみに私は良く繁殖させてた時は最初に配合飼料、次にラフィーIで簡単

に餌付け出来てたけど最近売ってるのを見ないので分からないけど売ってたらオススメです、後は水はカルキ抜きした水を使用する事

とこまめに水換えをしよう、水に慣れずに動き続けてる場合、心配なら夜は産卵床に戻して様子を見よう、子亀は免疫力も低い為に食べ残しの餌があると餌に水カビが生える様に

水の汚染と塩素等の肌荒れから水カビ病や、

皮膚病になりやすいので熱帯魚を飼っている

人ならその水を使うとイシガメ等の皮膚病に

なりやすい亀には有効ですよ、多分あと10年位経てば亀の飼育も熱帯魚のように水作りが

大事ってなるのかな、あくまで個人の考えですが皮膚病は水作りした水で防げるしまだ下の甲羅が出来てないのに剥がれるのは水作りした水でさらに酸化させなければ防げると思うけど、上手く飼えてない人は水作りをしてみて下さい、今はろ過砂利等、色々あるので

水作りって簡単ですよ。

 

水亀の交尾で注意する事



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亀の繁殖をまだしたことがない場合、亀の交尾が確認出来た時は嬉しいものです、だけど

気を付けないといけないのは交尾をしすぎる

場合です、メスが拒否しても攻撃して交尾する種類や相性が良いのか頻繁に交尾してる時

メスの負担は交尾と産卵の繰り返しで休めなくなり卵菅脱になってしまう事があります、

なのでいつも交尾してる感じのペアは確認出来たら別々の水槽で管理した方が良いです、

交尾は確認出来たけど複数回は確認出来てない場合は同居させてても大丈夫だと思います、繁殖が簡単な種類程気を付けないと子亀

は出来るが親亀を失うこともあります、私は

20年位前に可愛いロガーヘッドを増やしてた

時にメス親が卵管脱になり、そこをオスに噛まれメスが死んでしまう事がありました、今でも後悔してます、なので初めて交尾の確認

が出来た時は様子を見て下さい。

水亀の交尾から産卵方法後編。


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産卵をするようになったら孵卵器を前もって

準備した方が良いです、いろんなタイプの

孵卵器があるけど繁殖させる亀が少ないならば、コンテナボックスに暖突、サーモスタット、タッパー産卵床(パーミキュライト、水ゴケ等)で簡単に孵卵器が出来ます、サーモスタットは熱帯魚用を使用すると安く済むけど、

温度に誤差があるのでセットして数時間後に

確認して合わせる、保温性を高くするならば

100円ショップの壁用断熱パネルを貼れば出来ます、沢山卵がある場合衣装ケースでもこの方法で孵卵器になります、タッパーには空気穴を少し開けておく事と産卵床はきっちり

絞ってから使用すると失敗が少ない、セットしたら3日位湿度の確認をして80から90位に

なってれば準備完了です、後は回収した卵を

入れるだけです、保温球を使用しないので、

3ヵ月位は湿度を維持出来ます、タッパーに

穴をあける数や大きさが重要なので小さめの穴を(2から3ミリ位)10個位から調整すると失敗しないかな、産卵させるときは衣装ケース

などに黒土や砂を混ぜたものを使用して、産卵場も何日か前に湿らせ、場合によってパネルヒーターを壁際に縦にセットするかケースの下にセットして暖めておくと良い、慣れてる亀や種類によってはすぐに産卵を始めるけど、産まずに数日後に水中に産卵する事があるけど、数時間以内に回収すれば生きてる事が結構あるので孵卵器に入れた方が良い、水中から取り出した卵は白濁がはっきりと分からなくても種類によっては分かりづらいのも

いるので卵がへこんだりするまでは管理しよう、途中でカビがはえたりしてもう駄目に見えても孵化する事があるのでカビはすぐとり

卵を別のタッパーで様子を見る様に、過去に

安い水ゴケを使用していた時に小さい虫が卵

についてたりしたことがあるけど卵が孵化したこともあるのでこの場合も別容器で管理しよう検卵するのも良いけど過去に卵が気になって検卵をしょっちゅうしてたら卵が死んだ

事があるので原因は関係あるか分からないけど私は検卵をほとんどしないようにしてます、後は気を付けた方が良いのは湿度が高過ぎてタッパーの中が霜だらけの場合、卵が呼吸している場合は卵に霜が付きにくいけど、

途中で死んでしまう事があるので、タッパー

中に霜が少しある位に抑えたほうが良い気が

する、後は孵化するまで週1位で確認するだけですよ。