亀の飼育、甲羅の骨粗鬆症?白濁?
前に紫外線ライトの必要性について書いたけどダイヤモンド、チズガメ、スライダー類等
日光浴を良くするタイプで成長期に配合飼料
を食べない個体の場合はUVBが必要だった
のを忘れてた!写真の下の個体は配合飼料を
まだ食べない個体で少し甲羅に白い部分が出来始めてるので思い出しました、この甲羅に
白い部分が出来始めたら、ビタミンDが不足と考えた方が良いです、なりやすいのは小亀
の時に配合飼料を食べない個体でエビやメダカ等しか食べない個体がなりやすいです、対処方はドジョウの切り身かテトラアンチョビ
等を与えてビタミンDを与え、太陽光に時々当てるかUVBライト(多分効果有る)を使用
すれば治ります、注意点は魚餌はビタミンBを不足させるのでボイルアサリ等をビタミンBを補う為に定期的に与えた方が良さそうかな、太陽光は水換え時に天気が良ければする
位が無難と思います、この症状が出たら早めに餌か紫外線に不備があるので改善して治しましょう、原因は多分成長期にカルシウムと
ビタミンDのバランスが取れなくて骨密度が不足状態で成長した為に甲板に気泡が入ってる様な人間で言う骨粗鬆症みたいな感じになってる状態です、良く餌も食べるし元気だからといってそのまま飼育するのはどうかと思います、長期間放置すると完全には治らなくなります、成長期に良くなるけど、成長期が
治しやすいです、成長が止まると甲板の剥離
も回数が減るので治るのに長期間かかるか、そのままになりやすいです、爬虫類は幼体時
は活き餌しか食べない個体も多いいけど成長
すれば配合飼料を食べる様に大体なるので、定期的に配合飼料を試した方が良いですよ、トカゲでも幼体時は虫餌しか食べなくても、後で野菜や配合飼料を食べる様になるので気長に飼育する事が良いと思います、早めに配合飼料に餌付けしたい場合はピンクマウスや
魚の口に配合飼料を詰めて与えたり、肉食魚
用の配合飼料は食べる場合があるのでそこから馴らすのも良いと思います、自分は多甲板
は全く気にならないけど甲板が白い部分が出来るのは飼い主として恥ずかしい感じがします、今回は久しぶりに殖やして幼体を飼育し
油断し過ぎでした、過去に餌の改善や太陽光
で治してたけどUVBライトはその頃なかったので分からないけど、UVBが必要量出てるなら紫外線ライトでも治るはずです、ただし原因は餌の場合が多いので餌も見直した方が良いと思います、自分はガマルス、アンチョビ、アサリ、肉食魚用配合飼料で治しながら配合飼料に餌付けする予定です、現在飼育中の亀で甲板が白くなってる部分があったら
飼育状況で餌に思い当たる部分があるかも知れないので良かったら見直して下さい、宜しくお願いします。